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7.112017
初心者向き、プロ仕様など種類豊富!イラスト作成ソフト8選
まず、イラスト作成ソフトは、写真やイラストを編集し、アート的なデザイン作品を作れるソフトやツールのことです。
知っている方もおられると思いますが、イラスト作成ソフトは沢山あります。
また、有料・無料のソフトがあり、「実際、イラスト作成ソフトってどれが使いやすいの?」と、せっかく有料のソフトを使っても、使いこなせなければ勿体無いことになってしまいます。そこで、ここからは無料と有料に分けておすすめのイラスト作成ソフトをご紹介しようと思います。
▶目次
1、初心者に向け無料で使えるおすすめイラスト作成ソフト5選
それでは、初めての方でも気軽に使える無料のイラスト作成ソウトをご紹介いたします。
MediBangPaint Pro(メディバンペイント・プロ)
メディバンペイントProは、すべての機能が無料で使えるイラスト・マンガ制作ソフト。「メディバンペイント」シリーズのPC版です。WindowsにもMacにも対応しています。
こちらは、基本的なイラストはもちろん、マンガ制作にも向いているソフトで、気軽にデジタルで絵を描きたい人におすすめです。手振れ補正やアンチエイリアスの効いたブラシ、無料で使える様々な素材(フォント、テクスチャ、背景、トーン、吹き出し)などなどを使い、イラストやマンガを描いていくことができます。イラストだけを描けるソフトはたくさんありますが、メディバンペイント・プロは無料ソフトでは珍しいマンガ作りに特化したツールが豊富に用意されています。
Pixia(ビクシア)
「Pixia」は、長い間ユーザーに親しまれているペイントソフトです。14種類のペンが利用でき、色はRGB値から選択する以外に任意のファイル読み込み、部品庫やテクスチャから描きたいファイルを指定して描けます。また、Pixiaは無料のCGソフトの中で有名で、本やネットでの情報も多いのも特徴です。
レイヤー機能、マスクプレーンや透過色プレーン、透明色プレーン(要フィルタ)などの機能を有しており、外部プラグインにも対応しているので、データの読み込み・書き込み形式の追加や他ソフトウェアとの連携などの機能拡張が可能です。
FireAlpaca(ファイアアルパカ)
「FireAlpaca」は、シンプルな操作性が特徴で初心者にもおすすめのソフトです。ペイントでは機能が不足、でもPhotoshopを買う程でもないといった初心者の方向けのソフトで、イラストを書かない方にもおすすめです。
基本画面はとても見やすく、どこに何があるのかすぐわかる親切設計になっています。WindowsOSだけではなく、Mac OSでも使えます。文字入れ機能や加工機能などが備わっているので、このソフト一本でイラスト制作が可能。無料イラスト作成ソフトのなかでも便利で使える機能がたくさんあります。
PictBear(ピクトベア)
「PictBear」は、美しい画像、かわいいイラストが作成できるペイントソフトです。初めての人でも分かり易い基本画面で、ツールバーなども一目でわかるように配置されているのでサクサク描けます。
太さを24種類から選べるブラシや、エアブラシ、鉛筆、効果ブラシ、クローンブラシ、消しゴム、グラデーションを使って。カラーはパレットから配色したり、RGB値を直接指定できます。また、画像を重ね合わせて写真と写真を合成したり、カラーを変更したりできる「レイヤー」という機能が備わっているので、レイヤー効果の組み合わせ方法を変えて使用すれば幅広い表現が可能になります。
AzPainter2(アズぺインター)
「AzPainter2」は、使っているユーザーが多いことで知られています。インストール不要、レジストリ不使用でUSBメモリーに保存して持ち運び可能な軽量ペイントソフトです。
レイヤーやツールウインドウ、グリッドの表示ができ、カラー調整やアルファ操作ができるほか、ぶれ、ぼかし、油絵風、RGBずらしなどのフィルタ、ラインやトーン、チェック柄などの描画、輪郭抽出等の機能を備えています。ただし、ここまで紹介したソフトと比べると、小窓ウインドウが数多く出るので少しごちゃごちゃしている感じがあります。
2、プロも使っている有料おすすめイラスト作成ソフト
続きまして、プロの方も使っているような有料のイラスト作成ソフトをご紹介いたします。有料と言ってもそれほど高い料金ではないのでご心配なく。
SAI
Windows用の有料ペイントソフトといえば、「SAI」が有名です。株式会社SYSTEMAXが販売している描画ソフトです。
有料ソフトと言っても5,000円程度なので、何十万するソフトから比べたら、とてもリーズナブルで愛用されている方も多いペイントソフトでもあります。
特徴としては、ペンタブレットからの直接入力によって描画することが主な目的としているので、とても線画が描きやすく、強弱をしっかり感知してくれるため、Gペンで描いた様なメリハリのある線画を描くことも可能です。また、シンプルなソフトなので、動作が軽いというのも大きなポイントです。
Photoshop & Illustrator
「Photoshop」と「Illustrator」は、Adobe社の画像編集ソフトで、あまりソフトに詳しくない人でも1度はその名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。「Photoshop」は名前の通り、写真の細部まで加工・編集するためのソフトで、写真を加工することができます。一方「Illustrator」は全体のレイアウトを整えたり、テキストや複数のイラストをバランスよく取り入れ、整えたりするのに向いています。
使い方は、「Photoshop」で細かな色調変化のある写真を微調整・加工・編集した写真やテキスト等を、組み合わせて一つのイラストにするのが「Illustrator」のように使うのが一般的なようです。
料金に関しては、「Photoshop」は年間プランで2,354 円 /月、「Illustrator」も年間プランで2,354 円 /月となっています。
CLIP STUDIO PAINT PRO
「CLIP STUDIO PAINT PRO」は、㈱セルシスが販売するペイントソフトです。
イラスト描写の基本機能に加え、トーンなども付いているので、イラストだけではなく漫画制作にも使えます。筆も細かくカスタマイズ可能で、綺麗に線を引けます。また、うごくイラストも描けるので、生きた作品を生み出すことができます。また、汎用画像フォーマットに加え、CMYK、Photoshop、PDF形式の入出力にも対応しています。
価格は、ダウンロード版 Windows/mac OS 5,000円となっていますが、無料体験版のダウンロードも可能なので不安な方は体験版からご利用することをおすすめします。
3、まとめ
イラストは手描きという方も多いですが、ここで紹介したソフトを使えば手描きのイラストに負けないくらいの味があるイラストを描くことができます。
無料と有料のソフトがあるので、初めから有料ソフトを使う自信が無い方は、無料ソフトから慣れるまで練習するようにすれば勿体無いと感じることなく、イラストなどの描写が上達するのではないでしょうか。
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